暁のヨナ ネタバレ 10話~12話 原作のココがハマる!!

少女漫画 暁のヨナ ネタバレ 10話~12話
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となった暁のヨナをネタバレ!

少女漫画 ネタバレ 暁のヨナ

暁のヨナの概要

草凪みずほ先生原作のマンガで花とゆめ になんと八年前から現在も掲載
されている女性の半数はこのタイトルを聞いたことが
あると思われる超ベストセラーな作品です。
アジアンテックでファンタジー要素もあるので
子供から大人まで楽しめると思います。
数年前にはテレビアニメ化されたり
はたまた 舞台になったり今後も
期待できそうですね。

暁のヨナ ネタバレ 10話~12話

10話
テジュンは、ヨナから目が離せなかった。

ヨナの鋭い眼差しは、今まで見ていた幼くてか弱いヨナとは別人だった。

“馬鹿野郎…っ なんで出て来た!?” ハクはヨナの近くまで来ていた。

が、先程受けた毒矢の毒が回ってよろめいてしまう。

そこへ、兵からの一撃が。ハクは崖から足を踏み外した。

崖から落ちるハク。かろうじて左手で崖にしがみついたものの、下は奈落、絶体絶命だった。

“よし!下は奈落だ 雷獣を落とせ!!” テジュンは命じた。

ヨナはハクのもとへ駆け寄ろうとした。

が、テジュンはヨナの長い髪を掴んだ。“いけませんよ姫 あの男のもとへ行こうなど”

ヨナはテジュンの腰に帯びていた剣を抜くと、テジュンが掴む髪を切り離した。

そしてハクのもとへ駆け寄るヨナ。

ハクはちょうど兵に突き落とされそうになっていた。

“ハクから離れなさい!!”

剣を振りかざすヨナ。

剣など持ったことがないヨナはよろめくも、ヨナの険しい表情に圧倒される兵。

そして、ヨナはハクを引き上げようとした。

が、ヨナの力では無理だった。

逃げろと言うハクだが、ヨナはやめなかった。

“やだ!絶対 ハク 死んだら許さない…!”

そこへ、ハクからヨナを引き離そうとテジュンらが駆け寄って来た。

その弾みでヨナとハクは崖の下へ落ちて行った。

呆然とするテジュン。

兵にヨナを助けるよう命じるが、この高さから落ちたら助かるわけがない。

テジュンは、手に残ったヨナの髪を握りしめた。

スウォンの元を訪れたテジュン。

テジュンは思いつめた様子で、渡したいものがあると包みを手渡した。

スウォンが包みを開くと、中に入っていたのはヨナの髪だった。

崖で起こったことの経緯を報告するテジュン。

スウォンからヨナとハクを発見したら報告するようにとしか命じられていなかったテジュンは、スウォンに罰を求めた。

だが、スウォンは明日の戴冠式には出席するようにとだけ言って立ち去ってしまう。

テジュンは必死に罰を求めたが、スウォンは振り向かなかった。

そしてスウォンはヨナの髪を握りしめ、ヨナとハクのことを想った。

崖の下では1人の少年が歩いていた。

と、その少年が立ち止まった。

そこには、ヨナとハクが倒れていた。

11話

夜明け前、スウォンが入浴しているところにやってきたケイシュク参謀。

スウォンの戴冠式に向けて、風の部族のムンドクと次期将軍が到着したことを報告しに来た。

風の部族はハクが将軍だった部族。

“次期将軍”という言葉に何かを思うも、いつものように笑顔で返すスウォン。

そして、夜が明けた。

綺麗な暁の空に、ヨナを想うスウォン。

戴冠式が始まった。

響き渡る太鼓の音。

スウォンは、この城へ還ろうと誓っていた過去を振り返っていた。

城へ来ると笑顔で出迎えるヨナ。そして、ヨナの従者のハクもいた。

ハクは、ヨナとスウォンが婚姻を結んでスウォンに王になるように言った。

“その時には俺は貴方様の右腕となり 滅びの時までお二人の傍らにいてさしあげますよ”

笑顔で言うハクだったが、この頃から自分が王になる時にはヨナもハクも傍にいなくなるのが分かっていた。

扉が開き、戴冠の場所まで一歩ずつ歩を進めるスウォン。

“あたたかいこんな日は 少しだけ迷う

でももう右腕はいない

ぬくもりをくれたあの少女も 踏みつけて切り捨ててここまで来た

だから もう 迷いはしない!!”

スウォンの頭には冠が載せられた。

と、ムンドクがスウォンの前に出て頭を下げて言った。

“ご存知のようにこの城には今神官様がいらっしゃらない

ですが 天の神は見ておられる

陛下が何の犠牲の上に何を成されるのか

この老いぼれもそれを見届けてから 先に逝かれたイル陛下のもとへ参る所存です”

スウォンは言った。

“あなたには見届けて頂きたい ムンドク長老”

ヨナが意識を取り戻すと、どこかの部屋で横たわっていた。

近くには、ずっとヨナの口に果実の汁を含ませていた少年が。

自らを美少年だと言うこの少年は、ユンと名乗った。

ヨナはハクを探すと、同じ部屋に全身を包帯で巻かれて横たわっているハクを見つけた。

体に受けた毒はユンが抜いたものの、刀傷に全身打撲、肋骨は何本か骨折し、出血多量という重体だった。

ユンが2人を見つけた時ヨナを抱き締めるようにして倒れていたことから、崖から落ちる時にヨナをかばったんだろうと言う。

と、そこへ1人の男が入って来た。

ユンとは知り合いらしいこの男。泥んこな身なりで “皆が幸せであるといいなって天に祈りをささげてたら滑って転んじゃって” と言う。

そしてヨナに気付くと、目を覚まして良かったと喜んだ。

イクスと名乗るこの男。

ヨナは見ず知らずの人に名乗るのを警戒していると、イクスはヨナによく旅立ちの決心をしたと同情して涙を流した。

“ましてやヨナ姫ともあろう方が…”

なぜ自分の事を知っているのか尋ねるヨナに、イクスは答えた。

“それは神様のお告げで…”

12話
ヨナの目の前に現れた、泥まみれで頭に花咲いてそうな男が神官だった。

昔、城から追い出された先代神官の跡を継いだと言うこの神官。

神の声を聞いて皆に伝えるのが仕事だと言う。

が、ユンから言わせれば祈ってるだけでお金にはなっていないのだそう。

ふと、ヨナはある疑問を口にした。先代神官はなぜ城から追い出されたのか と。

沈黙が流れ、そしてユンは言った。

“呆れた 城にいたくせに知らないの?”

ヨナは何も言えなかった。

と、ハクの意識が戻った。苦しそうだった。

手術したからしばらく熱は引かないだろうと言うユン。今夜が峠だろう と。

“ハクを助けて…!” ヨナはユンに言った。

“…やってるよ” ユンはヨナを一瞥して言った。

“助けてもらうのが当然だと思わないで あんたまだ助けた礼の一言もないじゃない

こいつにしても一度でも礼を言った事あるの?死にかけてまであんたを守ってんのに”

ここでも何も言えないヨナ。

ユンに優しく言うように諭すイクスだが、ユンの態度は変わらなかった。

“だってキライなんだもん 王とか貴族とか”

その夜、薬を調合しているユンに声をかけるヨナ。

“ありがとう 助けてくれて”

ヨナは続けて、神官の事を教えて欲しいと言う。“私は何も知らないけど 阿呆のままいたくない”

ユンは手を止め、話し始めた。

イクスが城を追い出されたのは、幼い見習い神官だった頃だったと言う。

神殿は取り壊され、何人かは処刑された。

これは、当時の神官は王でも侵せない権威を持っていたからだと言う。

神の使いと崇められていた神官は国の祭事や政治に深く関わり、戦争をも、そして王の後退までも左右した。

王の力を脅かす神官が邪魔になり、事に及んだのだった。

皆寝静まった頃、途中で目が覚めたヨナ。

ふとハクの寝床を見ると、そこにはハクはいなかった。

慌てて外へ探しに行くヨナ。

辺りを探し回るが、どこにもハクの姿はなかった。

“ハクのバカ…っ” 大声で叫ぶと、涙を流すヨナ。

“ー心外な 暗闇で座りこむなり悪口ですかい”

ヨナが振り返ると、後ろにハクが立っていた。

ハクは、崖から落ちた時にどこかに行った大刀を探していたのだと言う。

怪我など何もなかったかのように言うハクだが、涙が止まらないヨナ。

“こんなボロボロになって 無茶して…っ 死んじゃうかと思った…っ

勝手に行かないで

ハクだけはそばにいなきゃダメ”

ハクは泣きじゃくるヨナの顔に触れた。そして、口唇を近づけた。

と、頭突きをかますヨナ。2人とも悶絶。

ヨナは、ハクが熱を計りたいのだと思って頭を突き出したのだと言う。

残念ながら、ヨナはこの手には疎かった。

夜が明けた。

姿が見えないイクスを探しに行ったヨナは、1人瞑想しているイクスを見つけた。

イクスはヨナの事を想っていたと言う。そして、ヨナに神の声を聞きたいかと尋ねるイクス。

ヨナはずっと思っていた疑問を口にした。“道とは…誰かに示してもらうものですか?”

火の部族に自分もハクも殺されそうになった時、生きたいと熱く思ったと話すヨナ。

でも願いはただそれだけで、神に聞く事はない と。

イクスは答えた。

“あなたが生きるという事は この高華国の大地を揺るがす嵐を起こすという事

あなたがただ真っすぐに生きたいのなら 熱き血潮を止められぬのなら

あなたに神の声を伝えましょう”

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