少女漫画 大正ロマンチカ ネタバレ 12巻
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となった大正ロマンチカをネタバレ!
大正ロマンチカの概要
小田原みづえ先生原作の漫画で
大正時代をモチーフにしていて
父親の形見のブローチを取り戻すため
邸宅を訪れている主人公 明だが
交換条件で一定期間 公爵のパートナー
になってくれとお願いされ…
慌ただしい一日が始まる!
大正ロマンチカ ネタバレ 12巻
日本国に帰国した明と公爵様。だけどエリーゼとの婚約発表がされた今、明は自分の存在が誰かを傷つけてしまうと悩んで…。そんな時、公爵様は、浅井から展覧会の監修を依頼される。明は未来を変えるために浅井に会う決意をして――!?
明の父が生前通っていたという孤児院の手がかりを探しに、創設者の家に入り込んだ一行ですが、屋敷内に別の人間がいて危うく鉢合わせしそうになるという緊迫した場面からのスタートでした。かち合わずに退散してこれたのですが、実はニアミスした人物は浅井藤間でした。浅井がなぜ明を手に入れようとするのか理由がなかなか明らかにならないので、話の先が見えずにハラハラさせられます。
また、レイヴィスからもエリーゼからも謝られるのが苦しくて一人泣く明は、痛々しく見えました。それでも自分にしかできないことをやって未来を変えてみせようとあがく明の姿は、本当に凛々しくて胸打たれます。そして明は、何をしようとしているのかを突き止めるために、一人で浅井の元へ乗り込む決意を固めたのでした。エリーゼもまた、葉山に触発されて前に進もうと行動に出ます。明、レイヴィス、エリーゼがそれぞれの立場から運命に抗って反撃を開始したようで、面白い展開になってきました。次巻こそ幸せな方向へ流れが変わることを願っています。