ちはやふる 31巻 ネタバレ 人気な恋愛系マンガ

少女漫画 ちはやふる ネタバレ 31巻
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となったちはやふるをネタバレ!

少女漫画 ネタバレ ちはやふる

ちはやふるの概要

競技かるたをやる 小学生の女子「ちはや」の
青春ラブストーリーです。
男でもハマる少女漫画として話題!
あまりにも人気だったため映画にもなり、
映画→原作という流れでますます注目が高まっていますので
一度見てみると良いですよ!

ちはやふる ネタバレ 31巻

中盤戦

選手達を食い入るように見つめる宮内先生。その手にはハチマチがギュッと握りしめられてします。ハチマチの裾の「ちはや」という刺繍に気づく花野。しかし、ちはやの方に目をやると、やはりちゃんとハチマチが巻かれています。

「あれ?」
(あれ?)

試合は中盤戦。肉まんは富士崎のエース理音に10対10と互角の展開。

ぐううううううううううう

と、腹を空かせながらも、田丸を参考にしたコンパクトな省エネフォーム理音に食らいつきます。しかし、全国大会の4試合目。相手もドンドン強くなり、腹ペコで脳もパンパン。なんとかついていくの精一杯の状況です。

(流れが来たらめっけもん)
(流れが来なかったらそれはそれで)
(だから)
(真島の気持ちだってわかるんだ)

東京都予選後

東京都予選の後、肉まん君と机くんは太一と一緒にカラオケへ。

「幸せは~」
「4年に一度♪」
「だ~から」
「気長に行くんだよ~♫」

机くんのチョイスした歌の寂しすぎる歌詞に大爆笑する太一。そのままのノリで、ちはやにフラれたことを伝えます。イマイチ事情が分かってなかった肉まん達は驚愕。しかし、太一の痛い話をイジってイジって笑い飛ばしてあげる肉まん達。

カラオケの帰り道。太一が周防名人のいる東大かるた会へ通わせてもらっていることを打ち明けます。勝手にかるた部をやめたことを謝る太一。しかし、机くんと肉まんくんは抱き合って、ボロボロと泣き出します。

「よかった・・・」
「真島がかっ・・・」
「かるた続けてて・・・」
「辞めてなくて」
「よかった・・・」

ひとしきり泣いた後、またかるた部へ戻ってくるよう誘う肉まんくん達。そして、千早も同じように傷ついていることを伝えます。悲しそうに頷く太一。

「たぶんオレ」
「千早がオレのことで傷ついたらいいって」
「どっかで思ってた」
「最低で」
「戻れない」

流れ

これまで理音についていくだけで精一杯だった肉まんくんのフォームが変わります。コンパクトなフォームから、体全体を使った豪快な取りへ。力強い動き出しで、理音の”感じ”を消しにいきます。

(流れを引き寄せるんだ)
(腹がへってんのはあいつらだ)
(どうやったら助けられる?)
(どうやったら助けられる?)

チラリと隣の千早へ目をやる肉まんくん。すると千早のハチマチの「たいち」の刺繍が入っているのに気づきます。バッと次の札を取り、勝負を決める千早。

「瑞沢」
「1勝!」

決着

千早は自分でなんとかできることを知っている肉まんくん。そして、恐らく太一も。本当は自分たちが誰も助けられたりなんてしないことも分かっています。

(でもおれらは)
(真島が好きだ)
(綾瀬が好きだ)
(みんなですごした時間が)
(好きだ)
(好きだ)
(大好きだ)

そして、藤崎対瑞沢の試合は決着。試合結果が発表されます。

「藤崎高校対瑞沢高校は」
「3対2で」
「藤崎高校の勝利です」

準決勝終了

(負けた・・・)
(負けちゃった)
(もう)
(瑞沢はこれで終わり)
(上には行けない)

富士崎に惜敗し、涙が出てくる瑞沢の部員たち。

「北央みたいなかるた強豪になるの」
「全国大会連覇!」

東京都予選後、千早がそう宣言したことが思い出されます。しかし、もうそれを叶えることはできません。

一方、他の部員たちとは対照的に無表情の千早。しかし、無表情ながらも、目からは沸き上がるような怒りを感じます。

もう一試合、北央対藤岡東は3対2で北央の勝利。こちらも悲しむ部員たちに対し、新は千早と同じような表情。

試合中、味方のミスを切り替えさせることができなかった新。自分だけが先に勝っても、それはただの1勝。自分の至らなさを悔やみます。

(支えられんかった)
(おれのせいや)

(あんなに練習してきたのに)
(あんなに毎日)
(がんばったのに)

呆然となる選手に、お母さん達もかける声が見つかりません。

パンッ

そこへ、宮内先生の手を叩く大きな音が響きます。

「終わってないですよあなたたち」
「優勝しか頭にないほどいい気になりましたか」
「3位決定戦がありますよ」
「あたなたちの好きなかるたがもう1回できるんです」

疲れている部員たちのために、自分がオーダーを考えていたという宮内先生。3年生には全員出るように告げます。そして、もう一人は・・・

「で」
「出たいです」
「出たいです」
「出・・・」
「結果がないまま帰ったら」
「私また」
「またただの褒めたがりになるっ」

初めてこんな風に主張をする田丸に驚く部員たち。さきほどの千早と同じように無表情ながら、その目からは自分に対する怒りが伝わってきます。

そんな中、ハチマキを手渡しながら、千早に謝る宮内先生。間違って太一のハチマキを渡していたようです。

(千早ちゃんの出札なんか運が悪いと思ったー!!)

ガクーンとする部員たち。一方、千早も・・・

「ああ なんか出札悪いと思ったぁ!!」

自分のハチマキをギュッと結び直す千早。田丸の肩を抱えながら、声を出します。

「よし」
「みんな行こう」

北央vs富士崎

決勝戦を前にして、ヒョロットカードを投げようとするヒョロに、太田が体当たりを食らわせ止めます。ヒョロットカードなしで戦いたいと言う太田。そして、ヒョロットカードなしでも一番を強い北央を証明したいと。

これは決勝戦前にゆかりが須藤先輩に頼んでおいたこと。ゆかりは、ズルをしているわけではなくても、ヒョロくんはきっと辛い思いを抱えていることを察します。

「高校3年間で1度いいから」
「純粋な」
「運命による対戦を」
「させてあげたい」

みんなの思いに応え、ヒョロットカードなしでオーダーを組む北央。そして、北央・富士崎、双方のオーダーが発表されますが・・・

(ヒョロットカード使わなくても強いやつと当たるじゃん)
(変わんないじゃねーか)
(ヒョロ君の徳高すぎ!!)

驚愕するOB達。結局、ヒョロットカードを使っていた時と同じく、相手にエースのヒョロくん達捨て駒をぶつけ、A級3人が勝ちを拾う、いつも通りのオーダーとなります。

瑞沢vs藤岡東

3位決定戦。瑞沢は出場する選手は決まったものの、問題は順番ですが・・・

(藤岡東がどうするかわかる)

(瑞沢がどうするかわかる)

千早・新とも、何も考えなくても相手の出方が分かってしまいます。双方とも、千早・新を大将に添えた正攻法のオーダー。千早と新が向かいます。

「よろしくお願いします」

収録

テレビ番組の収録中の周防名人と詩暢ちゃん。単純な暗記テストでは、なんと平均的な大学生以下という結果に。しかし、テストをかるたに似た状況に近づけると、格段に結果がよくなります。

読手の声の”色”が聞こえる、と独得の感覚を語る周防名人。一方、詩暢は・・・

「うちは」
「札はみんなこんくらいの」
「小さな神様みたいに見えてます」

そう言って、愛おしそうに札に手をやります。

「この子たちと」
「この札たちと」
「離れずに生きていくのが」
「私の夢です」

詩暢の言葉に、番組のスタッフたちもグッと心を惹かれます。

収録終了後

ここで番組の収録は終了。詩暢は番組で使わなかった札も、一枚一枚挨拶をするかのように手に取り、大事にしまっていきます。

そんな詩暢の所作を、太一は切なそうに見つめます。

(ここまで)
(札を愛おしいと思ったことがあるか?)

周防名人から詩暢は「努力の人」だと言われ、自分も近づける気がした太一。

(近づける気がしたって)
(結局見るのは絶望だ)
(ああはなれない)
(ああはなれない)

詩暢から逃げるように帰ろうとする太一。

すると、そんな太一を周防名人が呼び止めます。親御さんにとお土産のお菓子を渡す周防名人。しかし、親のことが疎ましい太一は頑なに拒否します。

「君も」
「持っているものを無視しすぎだ」
「大阪までなにも言わずに来る」
「そのお金を自由に使わせてくれるのは誰だ」
「緊張せず新幹線に乗れる男に育ててくれたのは誰だ」

新幹線

太一は新大阪駅から新幹線に乗車。さきほどの周防名人の言葉が胸に響き、お母さんに電話をかける太一。そして、いま大阪にいることや今日中に戻ることを伝えますが・・・

「はあ!?」

と驚かれてしまいます。

電話からは、なぜか「バンッ」「バンッ」と畳を叩くように大きな音が聞こえてきます。太一が今どこにいるの訊ねると・・・

「どこって・・・」
「あなたが朝早くに」
「いつもと違うカバン持って出て行くから」
「全国大会に行ったんじゃないかって」
「近江神宮にいるんじゃないかって」
「思ったんじゃないの・・・」

さらに、お母さんから、瑞沢は負けてしまい、今3位決定戦を戦っていることを伝えられます。

「ねえ」
「千早ちゃんが戦ってるのって」
「あの子でしょ?」
「あの福井の」
「メガネの子」

千早と新と3人でかるたを取ったことが思い浮かんでくる太一。電車が京都駅に到着し、扉が開くと同時に、飛び出して行きます。

瑞沢vs藤岡東

3位決定戦を戦う瑞沢と藤岡東。勝負はまだ序盤。しかし、なんとすでに千早が5枚差をつけて新を圧倒しています。

払った札をゆっくりと拾い、汗を拭う千早。

「いいね かなちゃん」
「2枚リード」
「机くん」
「守りよかったよ」
「田丸さん次も取れるよ」
「落ち着いて」
「さあ行くよ」
「瑞沢」

新が驚いたような表情で千早を見つめます。

(これが)
(千早?)

千早と新

(これが)
(千早?)

千早の変貌ぶりに驚く新。

ダン

次の札も圧倒的な反応で千早が奪取します。千早の迫力に息を呑む観客たち。

「肉まんくん惜しかった」
「出札が逆だったね」
「動き出しよかったよ」

「机くん送り札のマーク隙がなかったよ」
「ナイス連取」

さらに、周りの戦況まで見えている千早に悪寒さえ覚えます。

しかし、自分のペースを崩さない新。

千早の長所である”感じ”のよさ、そして攻めがるたゆえの敵陣を抜けないストレスを抱えていることを、一つ一つしっかりと確認します。

(いつもどおりいくよ)
(よろしく千早)

かなちゃん

「ひと」

バッ

「はいさー」

しつこく練習してきたおかげで、かなちゃんは苦手だった「ひ」始まりの札を見事に奪取。

これは日本筆頭歌人・紀貫之の歌。紀貫之なら、本当は別の歌が好きなかなちゃん。

(なのに私にはもう)
(この札がもう)
(「ひとは」に見える・・・)

取った札を愛おしそうに見つめます。

「守り堅いね」
「いいよ!」
「練習どおり!」

そこへ千早の声が飛んできます。千早とかなちゃんの席は端と端。それでも、今の千早には全体の流れが見えているようです。

(綾瀬・・・)
(綾瀬が見てる)
(全員のことを)

田丸

善戦を続ける他のメンバーとは対照的に、ひとり苦戦中の田丸。自分でアピールしておいて、いつも勝負弱い自分が情けなくなります。

どうにか次の札を取り、払った札を拾って席へ戻っていきます。

「おい」
「こっちだろ田丸」
「82番の『もろ』」

と、声をかけたのは中学時代のチームメートである北央の太田。田丸が謝って再度席へ戻ろうとすると・・・

「おい」
「粘れよ」

太田が再び声をかけます。今まで自分の悪口ばかり言ってきた太田が、なぜそんなことを言うのか分からない田丸。

(あいつは)
(きつくてもかるたにしがみついてきたやつだ)
(おれよりずっと)

太田はこれまでの自分の了見の狭さを感じています。

「ふうううううう」

前にもらった千早のアドバイス通り、まず大きく吐く田丸。すると相手の狙いがよく見えてきます。

「粘れよ」

太田の言葉が頭に響く田丸。

「いいところはコンパクトな取り」
「短距離砲」

そして、先輩たちにもらったアドバイスを思い出します。アドバイス通り、コンパクトな振りで次の札を見事奪取。

(ひとつでも)
(武器はこれ)

観客席

観客席で正座で子供たちを見守るお母さんたち。しかし、涼しい顔のかなちゃんのお母さん以外は、みな足が限界にきています。

室内へ入る前

正座が苦手なお母さん達は、かなちゃんのお母さんから、正座のコツを色々教えてもらいます。

「それでもきつくなったら」
「左右で重心を移動させて乗り切りましょう」
「根気見せましょう」
「子供たちに笑われますよ」

その時、麩が開き、みんなの注目が集まります。

入ってきたのは太一・・・

太一到着

(ま)

(真島・・・)

(真島部長・・・!!)

太一が入ってきたことに気づき、驚く部員たち。

バッ

しかし、千早は全く太一に気づく様子もなく次の札を取ります。さらに部員たちにアドバイスを送る千早。

チームのことはよく見えているのに、他のことや太一のことは全く見えていないようです。

千早と新の間の札を見る太一。

(か・・・)
(勝ってる)
(いま6枚差?)
(新相手に)
(勝ってるのか!?)

新相手に千早が圧勝していることに驚きます。

新は・・・

(すごい)
(強いな)

音と札だけに集中する千早の強さに圧倒される新。しかし、次からの札を冷静に連取し、次々と千早の陣へ札を送ります。

危険でも、攻めにくいイヤなかるた。

(千早)
(おれやよ)

バッ

次の札も新。千早は自陣にポイントの札がありすぎて取りにくい状況。

(千早)
(おれやよ)

初めて千早とかるたを取った時のことを思い浮かべる新。

(千早があの日取った一枚)
(今日に続く一枚)
(ずっと取り返したかった)
(音と札だけでない)
(目の前にいるのはおれやよ)

ちはやぶる

「ちはやぶるー」

全員がビクンとなります。千早と同じ名前の運命の札。しかし、これは空札です。

一瞬、集中が途切れる千早。すると、ようやく太一の姿が目に入ります。

子供のころの情景が次々と思い浮かぶ千早。そして、目の前の嬉しそうに浮かべる新の笑顔に気づきます。

(新・・・)
(私)
(私・・・)

「ゆうされば」

バッ

「あきかぜに」

バッ

(あわわっ)

次の札も、その次も新が奪取。早くて強気な新のかるたに感心し、笑みがこぼれてくる千早。

(新とかるたが)
(新とまたかるたができる)

決着

「瑞沢1勝!!」

「瑞沢2勝!!」

机くんとかなちゃんが勝ち名乗りを上げ、ハッとする千早。さっきまでは全員の状況が見えていたのに、今は全く気づいていなかったようです。

(見て新)
(見て太一)

「瑞沢3勝!!」

「瑞沢4勝!!」

肉まんくんと田丸が続きます。

(これが)
(私の仲間だよ)

「おおえやま」

バッとこの札を取る千早。そして、ハッハッと息を切らせながら、新の顔を見つめます。

「瑞沢」
「5勝!!」

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