ちはやふる 30巻 ネタバレ 人気な恋愛系マンガ

少女漫画 ちはやふる ネタバレ 30巻
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となったちはやふるをネタバレ!

少女漫画 ネタバレ ちはやふる

ちはやふるの概要

競技かるたをやる 小学生の女子「ちはや」の
青春ラブストーリーです。
男でもハマる少女漫画として話題!
あまりにも人気だったため映画にもなり、
映画→原作という流れでますます注目が高まっていますので
一度見てみると良いですよ!

ちはやふる ネタバレ 30巻

全国大会

全国大会まであとわずか。瑞沢かるた部のメンバーは猛練習にはげみます。

千早は後輩の配列表を添削をするなど、部全体へ目を行き渡らせます。これはもともと太一の仕事。千早の変貌ぶりに部員たちも驚いています。

練習の合間、すぐそばに太一の気配を感じる千早。しかし、やはり太一の姿はどこにもありません。

そうこうしているうちにあっという間に全国大会前日。千早たちは新幹線で会場へ。悪天候のため予定より遅れて到着すると、すぐに抽選がはじまります。結果は、去年と同じく強豪校と同じブロックになり、部員たちは青ざめます。

再会

「福井代表藤岡東です」
「遅れてすみません」

豪雨で抽選の開始に間に合わなかった新たち藤岡東のメンバーが駆け込んできます。まだ、抽選は終わっておらず何とか慌ててくじ引きをすませる新。

あらたの姿を見つけた千早が声をかけます。去年まで団体戦には全く興味のなかった新が、チームメートを引き連れ福井代表としてやってきたことが嬉しそうな千早。

一方、新は気になっていた太一のことを訊ねます。

「辞めちゃっていないんだ」
「でも」
「気配は感じるの」
「変かな」

そう言うと、へへっと笑う千早。そして・・・

「新」
「瑞沢は」
「勝ちに行くよ」

それまでの穏やかの表情からうって変わり、怖いぐらいに厳しい表情で宣言します。

宿舎

男女に別れ宿舎の部屋へ。明日はみな母親が応援に来てくれるうですが、みな恥ずかしかったり、鬱陶しがったりしているようです。

翌日の準備をすませ、早目床につく部員たち。すると、布団に入った千早が手を上へ掲げています。何をしているのか訊ねるかなちゃん。

「上昇気流のイメージ」
「お母さんたちの応援で」
「実力は上がったりしないけど」
「がんばれって気持ちは」
「温かい空気と同じように」
「”運気”を」
「上げてくれる気がするよ」

千早の言葉にハッとなる部員たち。しかし、つぎの瞬間・・・すでに千早は白目を向いて爆睡しています。
翌日、朝。

「ねー机くん」
「『全国大会が終わったらつくあって』ってかなちゃんに言わねーの?」

肉まんくんが爆弾を投下し、騒然となる男子部員たち。そんなこともありながら、いよいよ大会が始まります。

太一

当日になり、前年優勝校のキャプテンが選手宣誓をやることを知らされる千早。それを知り、千早は愕然となって震えます。

(宣誓なんて)
(太一だ)
(いちばん似合うのは太一だ)
(太一だ)
(でも気配は感じるの)
(来い)
(この夏いちばんの)
(上昇気流)

そのころ太一は、大阪で周防名人の速さに秘密に迫るという企画のテレビ番組の出演に付き添います。

太一には周防名人がテレビに出るなんてあまり似合わないことのように思えますが、どうやら周防名人には誰か見て欲しい人がいる様子。しかし、太一それを尋ねても周防名人は事情を話したくないようです。

そして、準備が整った周防名人に企画の変更が告げられます。

「名人にご了承いただければ」
「ぜひご共演を」

そこには袴姿の詩暢が・・・

収録前

急遽、詩暢も番組に参加するとこになり、名人・クイーンと太一が対局することになります。

(おれが一人が名人とクイーンにフルボッコにされる係!?)
(テレビに映って!?)
(いやだ)
(いやだ)
(いやだ)

狼狽しまくる太一。すると周防名人が後ろから太一の頭をポンと叩きつぶやきます。

「自分のことは天才だと思うけど」
「詩暢ちゃんはちがうと思う」
「あれは」
「努力の人だよ」

対局

まずは周防名人と太一が対局。周防名人の動き出しの早さが際立ちます。

対局後、スタッフがビデオで科学的に検証。すると、周防名人は太一よりも0.1秒ほど早く動き出していることが分かります。さらに、周防名人は普通の人には聞こえない音になる前の音を聞き分けていて、まるで読手が声を発する前に動き出しているように見えます。

その分析を聞きながら、やや唖然となる太一。

(数字で出ると実感するな)
(周防さんのすごさが)
(ああはなれない)

そして、次は太一と詩暢が対戦。やはり詩暢が太一を圧倒します。

(取れない)
(取れる気がしない)
(努力でなれるもんか!?)
(ウソだろ)

対局前に周防名人に言われたことが信じられない太一。しかし、映像で分析してみると、動き出しは太一と大差はないものの、すごいスピードで札を弾いていることが分かります。

(音を聴く力はおれと変わらなくても)
(動くスピードと正確さがちがうんだ)
(若宮詩暢の能力は後天的なもの)
(努力でたどりつける最高点)

太一はこの対局が自分にとって何か意味のあるようなものになる予感がしてきます。

全国大会

全国大会の予選ブロックがスタート。瑞沢は1回戦を3-2で勝利。下級生2人に3年生3人を加えて、来年のために下級生に経験を積ませるつもりのようです。

2回戦は波田が出場。他の1年生とは違い、緊張せず伸び伸びとかるたを取ります。

(3勝は先輩たちがしてくれる)
(覚えておくんだ)
(先輩たちがいなくなっても)
(いてくれる今日のように)
(かるたを取るんだ)

近江神宮

応援へ駆けつけてきたお母さん達。会場へ行く前に、まずは近江神宮で必勝祈願をしていくことにします。
すると、そこには一生懸命お祈りをする宮内先生の姿が。

(神様・・・)
(高1でも高2でも綾瀬さんが見舞われた不調とケガ・・・)
(ひどいと思うんです)
(なぜいつもピンピンしてるのに全国大会でだけ)
(高3の今年こそは)
(全力が出せますように)
(どうかどうか・・・!!)

予選ブロック

全国大会予選ブロック。来季を見据えて1年生を使いながらも、瑞沢は順当に勝ち抜けます。新の藤岡東、桜沢先生の富士崎も決勝トーナメント進出。今年は各校A級3人以下で実力が拮抗し、どこにでも優勝のチャンスがありそうです。

他校の偵察に行っていた机くん。なんと富士崎の桜沢先生が結婚&顧問引退という噂を聞きつけてきます。

衝撃的な情報に驚く千早たち。特に桜沢先生から名前をもらった田丸はショックを受けてしまいます。千早が田丸を連れて桜沢に挨拶に行こうとしますが、なぜか田丸は拒否。

「挨拶なんて・・・」
(東京都予選で一回も勝てなくて)
(予選ブロックも出してもらえないのに・・・)

自分の情けなさに落ち込む田丸。

決勝トーナメント

決勝トーナメントの1回戦の相手は福岡の強豪・筑豊女学館。

「スタメン行くよ」
「田丸さん」
「一度でも負けたらそこまでだから」
「頼むよ!」

田丸が千早から出場を告げられます。筑豊女学館の個性的な相手にやや苦戦する田丸でしたが・・・

「田丸さんのいいところは」
「コンパクトな鋭い取り」
「短距離砲」

机くん達のアドバイスを思い出し、試合を立て直します。

(私のいいところを)
(私が信じないでどうする)

桜沢先生

試合会場の外でスマホを見つめている桜沢先生。ライバルだった猪熊さんがいま3人目の出産中ですが、破水から20時間たってもなかなか進まず難産のようです。

4回も挑戦して1度も勝てなかったこと。出産から復帰する猪熊さんの練習相手を務めたこと。ライバルだった猪熊さんとの思い出が蘇える桜沢先生。

泣きそうな顔で祈っていると、ついに猪熊さんから着信が入ります。嬉しそうな声で女の子が産まれたことを報告する猪熊さん。

「私の夢だったの」
「この子に」
「桜沢さんの名前をもらうわ」
「翠よ」
「翠ちゃん」
「桜沢さんみたいな」
「強くてきれいな子になるわ」

「そんな勢いで決めるものじゃないわ」
「よく考えて」
「切るよわ」

先ほどまでとうってかわってキリッとした態度で猪熊さんに応える桜沢先生。そこへ千早に連れられ田丸がやってきます。

「桜沢先生」
「瑞沢の田丸翠って言います」
「うちの親が先生のかるたを大好きで」
「名前もらって・・・」

ブワッと涙が溢れてくる桜沢先生。

「なんなのよ・・・」
「みんなして」
「アラフォーを泣かせにかかって・・・」

桜沢先生は、猪熊さんと田丸に立て続けに同じことを言われ大泣き。しかし、すぐにいつものキリッとした厳しい表情に戻ります。すると今度は千早が誰も聞けなかった引退&結婚の噂が事実なのか訊ねます。

「顧問引退はしないけど」
「結婚はします」

会場にこの日一番の悲鳴が響き渡ります。

富士崎

団体戦はとうとう準決勝。瑞沢は富士崎と対戦することに。

桜沢先生の結婚するという宣言を聞いて動揺している富士崎のメンバーたち。顧問はやめないと言っても、誰と結婚するのか、相手はかるたに理解があるのかと考えると不安でたまりません。

しかし、いつもと変わらず毅然とした態度で声をかける桜沢先生。

「かつて7連覇した先輩たちと同等の練習」
「いえ 内容としてはもっと磨かれた練習をしてきたわ」
「自信を持ちなさい」
「自分を信じて」
「瑞沢に借りを返してきなさい」

去年、決勝で瑞沢に負けた時のことが頭に浮かぶ選手たち。

「ハイッ」

先程までとは打って変わり、一気に気合が入ります。

瑞沢

観客席を見つめるかなちゃん。観客席には袴で出場した学校の選手の姿が見えます。全国大会は場所の確保も遠征の持ち物が増えるのも大変で、着物での出場をあきらめた瑞沢。

「私たちも着物で出たかったですね」
「袴での団体戦は瑞沢の個性・・・」
「私がゴリ押しした個性でしたけど」
「着物で」
「宮内先生が作ってくださった襷をして」
「出たかったですね・・・」

笑顔で、しかし少し寂しそうに呟くかなちゃんを見て静まり返る瑞沢の部員たち。そんな中、宮内先生が戸惑いながら鉢巻きを取り出します。

去年、ハチマキをしていた学校があったのを思い出し、作ってきたという宮内先生。恥ずかしそうにハチマキを差し出す姿を見て、かるたのことなど全く分からないのに、3年間一生懸命かるた部の顧問を努めてくれた宮内先生の想いが伝わってきます。

(着物で出たかった)
(レギュラーになりたかった)
(チームのためにもっと強くなりたかった)
(太一にここにいてほしかった)
(全部は叶わない)
(3年は短い)
(でも)
(全部抱えて)
(最後の全国大会)

北央vs藤岡東

新の藤岡東も準決勝へ進出。ヒョロ君の北央との対戦となります。

新は圧倒的な力を見せるものの、変なところで微妙なかけ声をかけたり、落ち着いてない選手が「落ち着いて」と言ったり、気合が空回りしている印象の藤岡東。

(難しいなあ)
(団体戦・・・)

頭を抱える新でしたが、子供のころ千早や太一と団体戦を戦ったことを思い出すと、思わず笑みがこぼれてきます。
一方、タロットカードならぬヒョロットカードを取り出しオーダーを組むヒョロ君。相変わらず驚異の的中率で、作戦通り相手のエースの新に自分をぶつけます。

オーダーが発表されジッとヒョロ君の顔を見つめる新。初めてヒョロ君に出会った時のことが頭に浮かびます。

「だ・・・団体戦やるって決めてよかった」
「ヒョロくん」
「よろしくお願いします」

これまでの想いがこみ上げ、感極まった様子の新。

「おれまだB級だし」
「普通の大会じゃ当たらねーもんな」

そんな新に思わず嫌味を言うものの、新の想いは誰よりも分かっているヒョロ君。

(わかってる)
(ガキのころから始めて)
(ずっとかるたを続けてるやつなんて多くない)
(続けてるだけで)
(もうダチだ)

試合開始

カードを並べて暗記時間に。シーンとなり緊張感漂う観客席とは対照的に、選手たちはおにぎりを食べたり、ストレッチをしたり、それぞれの作戦通りに時を過ごします。

「始めます」

(勝つ)
(勝たせる)
(勝つために)
(なんでもする)

選手、OB、親、顧問、それぞれの想いの飛び交う中、試合が始まります。

瑞沢vs富士崎

場慣れしてない感を見せつつも、千早を中心にまとまる瑞沢。ダブルリーダー制の富士崎。先に苦しくなったのは富士崎。千早との対戦になった部長ヨロシコはチームコントロールを理音にたくします。しかし、肉まんくんを相手にする理音にもそれほど余裕があるわけではありません。

それでも、冷静に選手達を見つめる桜沢先生。

(かるたは矛盾の競技よ)
(どんな苦しい試合でも焦らないように)
(いま苦しみなさい)
(苦しい試合でこそ)
(真価を発揮できるように)
(矛盾とつきあいなさい)

理音がチームを引っ張り、あっという間に戦況を盛り返す富士崎。強豪校を目指していると自分達と、すでに強豪校である富士崎。瑞沢はその差を見せつけられます。

しかし、劣勢にもかかわらず、冷静な試合運びで追いすがる瑞沢。経験のある指導者のいない瑞沢がなぜこんな試合運びができるのか、桜沢先生も驚きます。

全国大会前、感想戦を提案した机くん。将棋ではみんなやっているのに、なぜかるたではやる人がいないのか、ずっと不思議に思っていたようです。

「ぼくらはちゃんと反省できているだろうか」
「やろうよ」

予選から一ヶ月間、試合をするたびに感想戦をしていると、相手のことより自分のことがよく見えてきます。

筑波

劣勢ですでに息が上がっている筑波。応援している花野はそんな筑波が情けなくなります。

(しっかりしなさいよ~~~)
(たしかに連戦で)
(しかも最近僅差で負けることが多いけど・・・)

しかし、ふとあることに気づく花野。去年までの筑波は負ける時は束負け。数字より先に心が負けていた筑波が、今はそんな様子は微塵も感じさせません。

ずっと「あ」札のお手つきの多かった筑波。感想戦で、千早から「あ」の次の半音で飛び出すようアドバイスをもらいます。
(半音・・・)
(できる人は簡単に言うあれか・・・)

ウンザリしつつも、それでも必至に「聞き分け」の訓練に励んできた筑波。

(綾瀬先輩が目標を言うたびに)
(ドンドンくるプレッシャー)
(叶えるのはオレだ)
(かっこよく思われたい)
(本物になりたい)

田丸

「田丸さんいいねー!」
「ナイスキープ」

机くんと肉まんくんから、声がかかります。自分のことでいっぱいで、他の人を気にしているいる余裕などない田丸。あらためて先輩たちの凄さを実感します。

「つ」「次も取ります」
「れれ」「連取行きます」
「のの」「乗っていきます」

どもりながらも声を出す田丸。田丸が試合で声を出すのはこれが始めて。田丸の声をキッカケに一気に瑞沢の雰囲気が盛り上がります。

(誰かを疑うなら)
(自分を信じられないなら)
(かけ声を自分に)
(がんばれ)
(がんばれ)
(本物になりたい)

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