少女漫画 溺れるナイフ ネタバレを無料で読むならココ! 17巻
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となった溺れるナイフをネタバレ!
溺れるナイフの概要
講談社の別冊フレンドで掲載されていた漫画で作者がジョージ朝倉先生で
発売が2004年でかなり古い漫画で、17巻で完結しているにもかかわらず人気が
衰えていません。
主人公の望月夏芽 は小学生の雑誌のモデルとして活躍していましたが、
ある日父の故郷に引っ越すことになり、都会から田舎町という
ギャップに なにもなくて マンネリ化していたところに
ある男性の姿が…
溺れるナイフ ネタバレ 17巻(最終巻)
あたかも『あの夜』をなぞるように『あの場所』で、再び夏芽を襲った『あの男』。間一髪、救いに現れたコウは、ついに『あいつ』の息の根を止めた。歓喜のうちにそれを見届ける夏芽。
…だが、全ては夢ー…?いよいよ溺れるナイフ最終巻です。
16巻で夏芽が“見ていた”コウが蓮目を殺す姿。あれは自分の夢だったのか?ボロボロのまま自宅に帰り着いた夏芽はコウにかけるが電話に出ない。翌朝電話越しのコウは夏芽が見た出来事をバカにしたように笑い、コウ『まぁ火付け祭りの俺見てそがぁ夢見たんならよ』
コウ『…抜け出せた いうことじゃの』
…と。本当に夢だったのか?わからなくなる夏芽。
それ以来約束通りコウに会うことはできず、地元の友達(鈴香)にコウとカナが付き合っていて産婦人科にいるところを見た、と聞き、全てを知るのはカナしかいないと悟る。そしてカナの前に現れた夏芽に、泣きながら『本当のこと話しちゃる』と言って神さんの海に連れていくカナ。夏芽が見ていたことはすべて現実だった。でも、コウは蓮目を殺してはおらず、蓮目はコウの隙を見て逃げ自分でガソリンをまき火をつけ自殺…。それを目撃してしまったカナは、コウに頼まれ一緒に死体を神さんの海に沈める…。
コウ『俺んこつたすけてぇや そしたら俺はよ おまえの言うことなんでも聞くけぇ』
コウ『一生おまえのもんじゃ』
……夏芽を守るために、ですね。
蓮目が自殺したと世間に知れたら、昔の夏芽の事件も掘り起こされるから。そして衝撃の事実。カナちゃんは夏芽の身代わりに、蓮目にヤラれてました…。(そのことで産婦人科にピルをもらいに行ってたんです。)
そんなカナの話を聞き泣き出す夏芽に…カナ『なしてっ夏芽ちゃんが泣くんね!ウチの惨めさに泣いちょるんけ?ほうじゃの2人は美しいけぇの!ウチかてそっちがよかった!』
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カナ『はよぉコウちゃんとこ行ってぇや!ウチは夏芽ちゃんにしゃべってしもたけぇコウちゃん裏切ってしもたけぇ ウチはコウちゃんを光を一生失ってしもた…!』神さんの海で泣き崩れる夏芽とカナ…。
翌日夏芽は偶然電車で本を読むコウちゃんを見かける…。
昔のようクラクラするほど眩いコウ…。話しかけることもできない夏芽はカナに電話し、自分が今まで感じていたカナへの敗北感、どんな関係でもコウの近くに寄り添うカナを羨ましいと言い、『…だからカナちゃんなんかずっと大嫌い』…と。そして…
夏芽『ずっと…コウちゃんをよろしくおねがいします』
カナちゃんは電話の向こうでずっと嗚咽してた
さよならコウちゃん 浮雲町
一生さよならそして夏芽はその決意のまま2年経ち、順調に芸能活動・女優業を突き進んでました。
でもある日仕事で“当たる”と有名な占い師に占ってもらった時、自分の未来だけでなくコウちゃんの悲惨な運命を突きつけられる…。(途中から占い師が蓮目に見え気を失ってたんですが)
胸騒ぎがした夏芽が2年ぶりにカナに電話しコウの様子を尋ねると、コウが神さんの海で自殺を図ったという事実を聞き動揺する。大友が助けてくれてました…。
カナは続けて『コウちゃんを浮雲町から連れ去って欲しい』と夏芽に言う。
毎日神さんの海に花を手向け、神と交信し魂の置き所が無いようなコウを見てられない、と。それでも自分は会わないと伝える夏芽だったが…。
コウのお姉さんが除霊した神さんの海で、カナに感謝を伝えるコウに石を投げつけたのは…夏芽『バカじゃないの!?結局ッカナちゃん心配させること言ってんじゃんかっこ悪!!!!』
『なんでおる』とコウも夏芽に石を投げ返す。そんな2人を見たカナはそこから嬉しそうに涙を流し立ち去ります。
そして夏芽は蓮目の死体が沈む神さんの海に飛び込む…夏芽『あいつ追い詰めてくれてせいせいした!!』
そしてコウに…
夏芽『ずっと!あいつがどっかで生きてると思うと怖かった!今は全然平気怖くない!こんな海も死んだやつも神さんだって怖くない!間違ったって芸能界人生おわったってかまわない!!』
わたしが怖いのはー夏芽『……コウちゃんわたし会いたかったの コウちゃんに会いたかったの 2年間ずっと……』
そしてコウも海に飛び込み…。
走馬灯のように、、、出会った瞬間から今までの2人が脳裏をかすめる。そしてコウは夏芽の首を絞め…
わ キレイ
ーあ いいや このままおわっても夏芽がそう感じた瞬間、夏芽を抱きしめ、耳元で『すまんの』と囁き引き上げるコウ。そう、夏芽とコウが一度終わった時にコウが耳元で囁いた言葉でした…。
まるで時間が戻ったように、火が灯ったように感じるふたり。でも夏芽は気づいてしまった。よぉく思い出した
コウちゃんはここの王様
わたしの存在はただただ重荷まして連れ出すなんて!それでも『会えない間死んだも同じようだった』と言う夏芽にコウは自分の祖母から受け継いだ数珠を1粒渡し、どーしても俺に会いたくなったら念じろ…と。
会ってもいいのかと驚く夏芽にコウは…コウ『おう!俺も同じじゃつまらん2年間じゃった!もう一生会わんなんて約束はつまらんのう…いつ会うてもはずかしくないよう大丈夫であろう そう思える約束のほうがええ』
コウ『ずっと見ちょるけぇ俺の願いはよう おまえがその武器で天下取るの見ることじゃぁ』
…と。一生味方だから、好きに生きて俺をざわつかせてくれ…と輝かしい笑顔を見せるコウ。
夏芽『…ったり前でしょっ…!!』
キレイ
火がついたみたい
コウちゃんに秘密の海に
この町にどうなったって大丈夫だよ
信じてる
コウちゃんの わたしの 光
生きる ちからそして、自分の女優という道を突き進む夏芽の腕には、コウからの1粒の数珠が…。
コウちゃん見てる?
見ちょるよ、と夏芽の気配を感じ火付け祭りに出るコウの姿。
そして最後は…時は神ですか?
ならば いつか
もしかして ほんとに…
なんて ね