少女漫画 花と悪魔 ネタバレ 5巻
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となった花と悪魔をネタバレ!
花と悪魔の概要
花とゆめに掲載されていた漫画で
音久無先生が書いたファンタジーものです。
悪魔の『ビビ』が人間界に住んでいて
ある日家の前に捨てられていた赤ん坊を
気まぐれで拾った…
花のようなかわいい笑顔だったので
『はな』と名前をつけた。
花と悪魔 ネタバレ 5巻
魔王ははなちゃんにどっちも選べないと泣き叫んで縋(すが)り付いて欲しかったんですね。
相変わらず雷が怖いはな。魔界では雷は「上天気」。
大人になんてなれなかった。
脆弱で儚いものに執着する気持ちが分からない魔王に地上の「お花」をいつか見に来て下さいと言うはな。魔王はこれからもちょっかい出してきます。
いつまで抱き合ってんの!?という感じのビビとはなちゃんが良かったですね。魔王騒動は一段落して、「皆には世話を掛けた すまない 感謝している」。謝るビビ! お礼を言うビビ!
そしてはなちゃんが弐號のままだと調子が狂う!
いつか(5年後?10年後?)はなちゃんが大人になったらどうするんでしょうね(笑)
「もう離ればなれはやだよ」と泣くはなちゃんがたまりません。そして魔王の呪(まじな)いで術が解け、赤面してしまうビビ。はなちゃん、学校に行くことに。その前に菖蒲(あやめ)さんから譲ってもらう着物を選びに行きます。
第27話の菖蒲さんの過去のエピソード大好きです。生きる意味をなくした菖蒲さんに、生きる意味を押しつけてくれたビビ。そんなビビ様がいらして、もう人間の血は飲めないと言う。
「…それは 私に もう死ねとおっしゃっているの?」。
しかし相変わらず館の人達は世話が焼けると嬉しそう。菖蒲さんには幸せになって欲しいです。今日から学校のはなちゃん。「俺と離れることをちょっとは不安がれよ馬鹿はな」と面白くないビビ。着物かわいい。時代は、女性もようやく学校に通うようになった頃で、女子は少ない。
「亜久間はな」と自己紹介するはなちゃんに驚く桃!実は不良の桃。自分がいるとはなが「普通の友達」がつくれないと、わざと距離を置きますが、はなちゃんはそれが逆に寂しい。
「桃を切り捨てなきゃいけない友達なんて はなは要らないよ」。ああ、可愛い。可愛らしすぎる!そして様子を見に行きたいビビとフェルテンが先生になってはなの通う学校に来てしまいました。
ビビは数学教師、フェルテンは校医。先生やってるビビに見とれるはなちゃん。美形のフェルテンと黒いオーラが出ているビビは早くも全校の人気者。保健室には仮病の女生徒達の長蛇の列が出来ます。
「亜久間ビビ」先生は学校でもはなの兄という設定。ビビが先生をしている事に嬉しさ一杯のはな、問題が解けたはなになんて優しい笑顔を見せるビビ!
そしてはなの学校でのお友達・田中蘭子さんがビビ先生を好きになってしまったと「仲を取り持って!」とはなにお願いします。
「はなもビビ大好き! お揃いだね!」と一瞬嬉しくなるも(ピュア!!)、屋敷でビビと蘭子ちゃんが親しくしているのを見てまた胸がきゅうっとなってしまうはな。蘭子ちゃんの「好き」と自分の「好き」は違う。この気持ちは何と呼ぶの?
そしてなんと蘭子ちゃんがお花に触れると、その花は枯れた。「あの」悪魔の匂いは蘭子ちゃん!