ダメな私に恋してください ネタバレ 9巻(35話~36話) 原作漫画

少女漫画 ダメな私に恋してください ネタバレ 9巻(35話~36話)
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となったダメな私に恋してくださいをネタバレ!

少女漫画 ダメな私に恋してください ネタバレ

ダメな私に恋してくださいの概要

中原アヤ先生原作の作品でとても人気があり
2016年になんとドラマ化されました。
この主人公の柴田 ミチコは無職なのに
年下の学生に貢いだり、ホントに平凡な女子
で前の会社の先輩と偶然にも再会し
住み込みで働くことに…
貯金もなしな、どん底から恋はやってくるのでしょうか!?

ダメな私に恋してください ネタバレ 9巻(35話~36話)

店の外

(なに?)

主任から後ろから抱きつかれ、驚くミチコ。ミチコを抱きしめる主任の手が、とても熱く感じます。

「出てかなくていいよ」

「え・・・?」

「ここにいていいって言ってんだよ」

思わぬ一言にポーッとなるミチコ。

「・・・なんでですか?」

自分はただのアルバイト。ストーカーも捕まって、ここにいていい理由もなく、ミチコが戸惑いを見せていると・・・

「・・・そうだな」

「えっ」

「じゃあ出てくか」

「は?」

「じゃあな?」

アッサリと引き下がる主任。

「ちょっと!!」
「ちがうんじゃないですか!」
「私に出て行ってほしくないんでしょう!?」

と、問い詰めるものの、主任はそれを認めようとはしません。

結局、主任に誤魔化されてしまいますが、このまま居座ることに。

店の中

ズルい主任にムカつきつつも、さっき自分を抱きしめた腕がとても熱かったことを思い浮かべるミチコ。

(主任も)
(ちょっとくらい私のこと好きなんでしょう?)

とりあえず、この日は寝ようしていると・・・

クシュン

主任が咳をします。心配して体温を計ってみると、なんと38℃!

(あついと思ったら)
(カゼかよ!!)

主任をベッドに寝かせ、ミチコが看病をすることに。しかし、なぜかとても嬉しそうなミチコ。

「おまえなんかイキイキしてないか?」

「あたり前じゃないですか」
「私よわい者には強いんです」

「最低か」

翌日

翌日になっても熱がひかず、無理して店を開けようとする主任を説き伏せ、この日は休店に。ミチコは店の掃除をすることにします。すると主任のカゼを心配したテリー達が集まってきます。

さらに主任のファンクラブのおばちゃん達もやってきます。しかし、休店だと知り、残念そうに帰って行くおばちゃん達。そんなおばちゃん達が申し訳なり、ミチコは店に入ってもらいます。

「ほんっとうちのマスターどうしようもなくて!」
「Tバックが大好物なんですよ!」

主任がフラフラと水を飲みに降りてくると、店から話し声が聞こえてきます。

「なんの話してんだ!」

あわてて飛び出していく主任。すると、ミチコがおばちゃん達と楽しそうにお喋りをしています。ミチコから散々主任の秘密話を聞かせてもらい、おばちゃん達はとても満足そうな様子。

十分お喋りを堪能したおばちゃん達が帰っていき、ミチコが外まで見送りに行きます。

秘密を暴露された主任がハラを立て、クビにしようとこぼしていると・・・

「いえ柴田さんいてくれて助かってますよ」

テリーがミチコを擁護します。自分達もおばちゃん達も、みんなミチコが大好きだというテリー。

「だから黒沢さんが柴田さんを好きなのもわかるっス」

テリーの一言に目を丸くする主任。それを誤魔化そうとしますが、うまく言葉が出てきません。

夜、ミチコはおかゆを作って主任の部屋に運んでいきますが、主任はもう寝てしまっています。

主任の寝顔をじーっと見つめるミチコ。すると、寝ぼけて主任にキスされたことを思い出します。

(あれ私のファーストキスだったんですよ主任)

そっと主任の唇にキスし、部屋を出て行くミチコ。かあっと顔が熱くなってしまいます。

翌朝になると、もう全快した様子の主任。そして、またいつものようにミチコにイジワルしてきます。

「っとにかわいくない」
「もう一回カゼひけばいいのに」

「寝込みを襲う三十路女のいる家じゃ怖くてカゼもひけねぇよ」

主任の思わぬ一言に唖然とし、涙目になるミチコ。

「サイテー」
「起きてたんならちゃんと起きればいいでしょっー!?」

「いーからさっさと飯食って支度しろよ遅刻すんぞ」

「主任の!!」
「バカ!!」

プンプン怒るミチコの背中を、主任が優しい笑顔で見つめます。




「痴女」

とケチャップで書かれた痴女ライスを目の前にして、ムスーっとむくれるミチコ。

「いらないなら食わくていいぞ」

「食べますよ!」

「え?俺を?やめろよ」

「うっさいな」
「もう一生寝込んでろスケベメガネ」

「スケベ痴女」

「キーーーーーーッ」

先に主任からキスしたのに、ミチコがしたら痴女扱い。ミチコは、主任の気持ちが全く分かりません。

ミチコが準備を終えて出社しようとしていると、またイジワルなことをしてくる主任に・・・

「覚えてろ!」
「絶対落としてやるからな!」

「落とす?」
「なにを?どこに?」

(おまえを)
(恋にだよ)

夜、会社から帰ってきても、ミチコを痴女扱いする主任。しかし、ミチコがむくれていると、この前の看病のお礼に、週末お肉を食べに誘ってくれます。

週末

そして、週末。約束通り、お肉を食べさせてもらうミチコ。最高級のお肉を堪能して大満足です。

店を出て、一緒に歩きながら、ミチコはニコニコと嬉しそうに主任を見つめます。

「なに」

「や」
「なんか」
「今日デートみたいだなーって」

「デートだよ」

そう言って、主任はミチコの手を握ります。

「あれ?」

お店を出て映画館にやって来たミチコ達に、晶がニヤニヤしながら声をかけてきます。ミチコはあわてて、つないでいた手をパッと離します。

晶の後ろには、なぜか最上くんの姿も。なんと二人は付き合い始めたようです。驚くミチコたちに見せつけるように、とても幸せそうな晶と最上くん。

ミチコと晶

とりあえず、主任と最上くんがチケットを買いにいき、晶とミチコは二人っきりに。ミチコは、どうして付き合うことになったのか訊ねます。

わんわん犬のように自分に懐いてくれた最上くんに情が移ってしまったという晶。ずっと主任のように、大事なことを何も話てくれない人と付き合ってきた晶は、相手が素直になってくれれば自分も素直になれるものだと初めて分かったようです。

そのことにガッツリ同意するミチコ。そんなミチコに晶は、自分に気を使わず、言いたいことは全部言って、早く主任と幸せになるよう伝えます。

「どっから連れて来たかわかんないあたしよりいい女に奪られるよりずっといいしさー!」

「え」
「それ私がいい女じゃないってこと」

「あはは」

「いや」
「あははじゃないですよ」

「あはは」
「冗談だよ」

「明らかに本音出ましたよね」

帰り道

映画を見終えて、帰っていくミチコと主任。主任と一緒に帰っていくると、ミチコは言いたいことは全部言えばいいという、さきほどの晶のアドバイスが思い出されます。

なにを考えているのか。なんでキスしたのか。自分のことをどう思っているのか。言いたいことは山程思い浮かんできます。

(ちがう)
(そんなのより)
(もっと言いたいことがある)

「私」
「主任が私好きです」

主任をジッと見つめて、気持ちを伝えるミチコ。しかし、予想通り主任はそっけない態度。

ミチコはどうせ分かっていたというように、先に部屋へ入っていこうとしますが・・・・・・ミチコの腕をガッと掴み寄せ、主任がミチコを抱きしめます。

ウルウルと涙が滲んでくるミチコ。

「主任がこういうことするたびに」
「主任が私のこと好きなんじゃないかって勘違いしちゃうんですよぉ」

「うん」

「うんじゃなくてぇ~」

「勘違いじゃねぇよ」

ミチコを離した主任は、今度はキスをし、そしてミチコの顔をジッと見つめます。

ミチコの目に滲んでいた涙が、ボロボロと溢れ出してきます。

「・・・主任」
「ほんとに私のこと好きなんですか・・・?」

「うん」