少女漫画 ダメな私に恋してください ネタバレ 7巻(25話~26話)
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となったダメな私に恋してくださいをネタバレ!
ダメな私に恋してくださいの概要
中原アヤ先生原作の作品でとても人気があり
2016年になんとドラマ化されました。
この主人公の柴田 ミチコは無職なのに
年下の学生に貢いだり、ホントに平凡な女子
で前の会社の先輩と偶然にも再会し
住み込みで働くことに…
貯金もなしな、どん底から恋はやってくるのでしょうか!?
ダメな私に恋してください ネタバレ 7巻(25話~26話)
路上
「今 何て?」
「私と結婚してくださいって言いました」
「ヤだよ」
めっさ嫌そうな顔で断る主任。ミチコはガビーンとショックを受けてしまいます。それでも必至でお願いするミチコを、主任が不審そうな顔で見つめます。
このままでは、知らない人とお見合いされられてしまうことを打ち明け、この世が終わりそうな勢いで再びお願いするミチコ。しかし、そんな理由で主任がOKしてくれるはずもありません。
「500円でどうですか!?」
「は!?」
「500円あげるから私と結婚して・・・」
「安いわ」
「ワンコイン結婚!」
「帰れ!」
なおも食い下がるミチコに・・・
「俺はお前とは結婚しない」
「絶対に」次の日
会社で、ミチコが最上くんとそのお客さんにお茶をもっていきます。
ガタタタッ
「あっ」
「すっすみません」なぜか、ミチコの顔を見るなりおろたえる最上くん。ミチコが何かあったのかと不思議に思っていると、晶から最上くんのことで話があるとメールが来ます。
その夜、ミチコは晶と飲み行にいくことに。
「食った?」
クリスマスの帰りに、偶然最上くんに会って、酔った勢いで食ってしまったという晶。
「ピザ的な何かをですか?」
「あ~~~~っもうあんたもあの子もめんどくせーな!そりゃあんたらうまく行かねえわ!!」
晶が生々しく状況を説明すると、やっとミチコは理解。真っ赤になりながら、これからどうするか訊ねますが、これっきりで終わりだという晶。
世の中では、付き合うつもりもない男女が勢いでニャンニャンしていることを知り、ミチコは衝撃を受けます。
(どうしすればいいニャン)
(置いてけぼりニャン)
(はっ そうニャン)
(私も乱れればいいニャン!!)お店
「こんばんは」
「ニャ♡」晶と別れた後、酔っ払ったミチコは猫なで声で、お店の主任に会いに行きます。酔っ払っているミチコを見て、ゾッなる主任。
「どぉ~して私は酔っているでしょ~~~か!」
「知るか」
「それはね~~~」
「おまえを食べるためだよぉ~~~」
そう言って、嬉しそうに主任の腕に噛みつくミチコ。主任がメチャクチャ痛がりますが、決して離しません。
(食ったどーーーー!!)
朝、目を覚ましたミチコは、店の二階に寝ていたことに気づき青ざめます。昨日のことを薄っすらと思い出しながら店へ降りて行くと、噛み跡だらけの腕をした主任が睨みつけられます。
昨日の嫌味を言われまくるものの、今度ばかりは何も言い返せません。逆に、酔っても全くセクシーなことが起こりそうになり自分に感心してしまいます。
それでも、主任が用意してくれていた朝ごはんを食べ、出社していくミチコ。主任が店の前まで見送ってくれます。
「1000円あげるから結婚っ・・・」
「しねえよ!」
「ケチ!」
お見合い
もう主任とは絶望的だと思い、ミチコは腹をくくってお見合いを受けることに。そして、当日。
「柴田さんのご趣味は」
「料理です」
取り繕った笑顔で、始めは話を合わせるミチコ。しかし、会社が倒産し、元の上司のお店で働くことになった話をしていると・・・
「けっ・・・」
「結婚してくれないんです!」「はい?」
「ヤだよってひどくないですか!?」
ボロボロ泣きながらお見合い相手に、主任の愚痴を話してしまいます。
翌日、実家に帰っていたミチコの部屋に、父が怒鳴りこんできます。お見合いの席でやらかしたことを、怒られまくるミチコ。
ミチコは反発しますが、ケンカしている間に、お見合い相談所の人が次の人を紹介しにやってきます。相談所の人に挨拶しに行こうとする父に・・・
「お見合いはできません」
「私」
「好きな人がいます」「・・・結婚するんか」
「イヤだって言われた」
「なんじゃそりゃあ!」
(絶望的だけど)
(何しても無理かもしれないけど)
(好きなものは好きなんだもん)
(しょうがないじゃん)
朝
(認めたくないけど)
(どうやら私には好きな人がいるらしい)はぁとため息をつくミチコ。
正月休みのこの日、ミチコは主任の店に挨拶にいきます。そして、豪華なおせちのようなランチをいただくことに。
「いい嫁になれますよ主任」
「あ いいこと考えました」
「私が旦那で主任を嫁として娶る形で結婚すればなんかいいかんじに」「ならねえよ」
「だめか・・・」
またハッキリ拒否られてしまい、落ち込むミチコ。そして、どこで間違ってしまったのかと悩みます。
(最初からか)
(どうしたらいいんだ)
(主任を嫁にしたい)次の日
「わっ 柴田さん」
翌日、会社でミチコの顔を見ると、最上くんがまた怯えます。気まずそ~に、晶から事情を聞いたことを教えるミチコ。そして、その夜一緒に御飯を食べに行くことに。
「泣いてた?」
「晶さんが?」泣いてる晶を頬っておけず、誘われるままに飲みに行ったという最上くん。ミチコはきっと、元カレである主任と何かあったのだろうと察します。
すごい勢いで迫られたものの、何度も断ったと言い訳をする最上くん。しかし、それでも流されてしまい・・・
「なんていうか」
「その」
「すごかったんです・・・」つい、そんな話をしてしまい、最上くんは真っ赤になって慌てます。
「・・・だから」
「いろんな意味であの日から忘れられなくて」最上くん頬を少し紅くなります。始まりは酷かったものの、なぜか晶のことが気になってしまうようです。
(・・・・そっか・・・・・・・・・すごかったのか・・・)
ミチコは、もし最上くんが晶を好きになったら応援することを伝え、一生懸命励まします。
(・・・ていうか)
(すごかったのか・・・)
(私でってすごいんだからぁ!!)お店
翌日。ばちーん♡とセクシーポーズを決めながら会いに来たミチコを、主任が冷たい目で見つめます。
「バナナと牛乳」
「・・・はい」
「金はあとで出す」
「・・・はい」
「GO!」
主任に全く感心を示されずに、ミチコは買い物へ。その帰り道、みちこは荷物を落としたおばあちゃんに、それを拾ってあげます。
おばあちゃんは、これから孫がマスターをしている「喫茶ひまわり」という店に行くのだと、嬉しそうに笑います。
(主任のおばあちゃん!!)
ミチコと一緒に店へやって来るおばあちゃん。その顔を見て、主任が驚きます。するとそこへ、ちょうどテリーたちがバイトへやって来ます。
「お」「お」「お」「おばあちゃん!!」
ワンワン泣きながら、おばあちゃんとの再会を喜ぶテリー達。
お土産のシュークリームを一緒に食べながら、おばあちゃんが主任との思い出を話してくれます。
父親とケンカをするたびに、ここに来ていたという主任。しかし、おばあちゃんが作った大好きなオムライスを食べると、すぐに元気に。そして、「いつか友達に作ってやるんだ」と言って、一生懸命練習していたそうです。
主任はおばあちゃんの話を黙って聞いています。主任の方をニコニコしながら見つめるミチコ。
(おばあちゃんとの思い出とか)
(友達とか)
(このお店は主任の大事なものがいっぱい詰まってるんだなあ)帰り際・・・
しばらくして、帰っていくおばあちゃん。帰り際に、主任へ声をかけます。
「歩」
「私ね」
「このお店人に譲ることにしたの」(・・・え・・・?)
真っ青になる主任とミチコ。おばあちゃんは、もうお店に立てなくなり、知り合いの人に店を譲ることにしたと伝えます。
何かに思い当たる主任。
「・・・あぁ」
「親父だな・・・?」
「どーせ親父になんか言われたんだろ!?」