少女漫画 暁のヨナ ネタバレ 61話~63話
最新刊から結末までをネタバレ配信!?
映画化も話題となった暁のヨナをネタバレ!
暁のヨナの概要
草凪みずほ先生原作のマンガで花とゆめ になんと八年前から現在も掲載
されている女性の半数はこのタイトルを聞いたことが
あると思われる超ベストセラーな作品です。
アジアンテックでファンタジー要素もあるので
子供から大人まで楽しめると思います。
数年前にはテレビアニメ化されたり
はたまた 舞台になったり今後も
期待できそうですね。
暁のヨナ ネタバレ 61話~63話
61話
町でヨナとはぐれたハクとスウォン。ヨナの行方を探そうと、スウォンが頼りにしてきたオギという男の元には大勢の男が集まってきていた。
男たちにヨナの特徴を伝え、情報を集めさせたオギ。
いくつか得た情報の中で、ヨナらしい女の子が色黒の大男から声をかけられていたという情報を聞いたスウォンとオギは、
やはりヨナは人攫いに遭ったという見方に落ち着いた。
そして、スウォンはオギに城下町の一部の連絡通路を封鎖するように頼む。
封鎖はややこしいと言うオギに、“無理ですか?”とスウォン。
ほんの子供だが、スウォンは人の動かし方を知っていた。
オギはスウォンの顔を見ると、すぐに話をつけてくると言って立ち去った。
結果通路は封鎖。通行人の荷物検査が行われることになった。
“スウォンの一言でこの町が動いている”
改めてスウォンの力が凄いと思ったハク。
ハクが足止めをくらっている通行人の中から色黒で大男を探していたところ、1人の男を見つけた。
後ろからその男の背中に飛び乗ったが、その男は地の部族将軍グンテだった。
グンテもその少年が風の部族将軍ムンドクの孫のハクだと分かり、一言二言言葉を交わしていると、
通行人とは逆方向に走っていく2人の男が。
1人は色黒で大男、引いている手押し車の荷台には大きな袋があった。
すぐさま荷台に飛び乗ったハク。
そして袋を破くと、口にテープが貼られて縛られたヨナの姿が。
ハクは大男を蹴り飛ばした。
見ていたグンテがハクを褒めると、“でしょう!?ハクはすごいんです” と目をキラキラさせるスウォン。
蹴り飛ばされたその大男が刀を出してハクに向けると、
“ワシの孫に…………
何しとるんじゃ クソガキがああああ!!!” とムンドク将軍登場。高華国最強と言われるムンドク将軍、素手で大男を抑えつけた。
もう1人の人攫いが逃げようとしたところには、近衛一番隊のジュド隊長(現:空の部族将軍)が。
こちらも圧倒的な強さで男を抑えた。
皆で城に帰り、こってり絞られたハクとスウォン。
2人で夜空を見ながら、スウォンを凄いと言うハク。
“あんなおっちゃん達味方につけて 堂々としてて すげェ”
スウォンは、それはハクがいたからだと言う。
“ハクはいつも強くて 頼りになって かっこ良くて
それが誇らしくて ハクを見てハクに近づきたい ハクみたいになりたいって
いつもいつも思ってるんです”スウォンは言葉を続けた。
“ハクの全てが私の目標なんです”
スウォンの言葉を聞いて、帰ると言うハク。
帰ってムンドクに稽古をつけてもらって、勉強もすると。
“こうしてはいられない
俺はお前が目標に値する人間でなきゃ
ずっとこの先も肩を並べて歩けるように”62話
次の旅に出発するまで、ハクを相手に刀の稽古に励むヨナ。体中傷だらけのヨナを見て、ハクを非難するキジャ。
そこへジェハが割って入る。
“察してあげなよ ハク師匠の心境もさ
愛するヨナちゃんに訓練とはいえ刃を向けなきゃいけなー”そこまで言ったところでハクの大刀が飛んできて、ジェハの右足が受け止めた。
その夜夢を見たハク。
夢の中で、ヨナは少しずつ剣の腕が上がってきていた。
そして、仇をとりにスウォンを討とうと言うヨナ。
そのヨナの後ろにスウォンが現れ、ヨナに剣を振り下ろそうとしていた…
そこで目が覚めたハク。
天幕を覗くと、ヨナは何事もなく寝ていた。
眠れなくなったハクは、大刀を持って歩き出した。
皆から離れたところで大刀を振るハク。
“姫さんがどう強くなろうとも この先何を目指そうとも
お前に刃を突き立てるのは 俺の役目だ
命と引きかえても”そこへ、ハクを追いかけてきたヨナ。
いつから目が覚めていたのか、ハクの顔色が悪かったからとビワを手渡した。
そして、ハクにずっと言いたかったことを言うヨナ。
“ハクはもっと好きなことやっていいのよ”
姫と従者という関係でハクを縛っているけど、ハクを苦しめていないかと問うヨナ。
“ハクがやりたい事があれば尊重したい”
ヨナの言葉に、“…確かにあんたのことばっかで苦しいな” とハク。
ヨナの手を引き、抱き寄せたハクは、
ヨナの額にキスをした。
“……お言葉に甘えて好きなことをさせてもらいました
お気遣いありがとーございます”そう言って立ち去るハクを、言葉を無くしたヨナは呆然と眺めた。
63話
いきなり戒帝国に行こうと言うユン。敵国で危険は伴うが、火の土地よりも北に位置する厳しい環境の土地で、どんな生活をしているのか知りたいのだと言う。
そして、再びヨナ一行の旅は始まった。
それまで1つだった天幕が、今回から2つになった。
ヨナ以外の男たちもゆっくり休めるようにと、ユンが大きな天幕の布を用意していた。
2つの天幕を張り、いつものように2人で休もうとユンに声をかけるが、
ユンは新しい大きい方の天幕で他のみんなと休むと言う。
代わりにハクと休んで と。
この辺りは熊が出るから、ヨナとユンだけだと立ち向かえないからだと言う。
それならキジャを とヨナは言うが、ヨナの横で休むなど恐れ多いと言うキジャがゆっくり休めるわけもなく、
ゼノは戦力外で危険、
ジェハは色んな意味で危険。
じゃあシンアは とヨナが言ったところで、
“俺と一緒で嫌な事でも?” とハク。
結局、ハクがヨナの護衛も兼ねて一緒に寝ることに。
天幕に入ったヨナは、明らかにいつもの様子と違っていた。
“……昨夜は姫さんが好きなことしていいっつったからしたんですけど?” とハク。
“ハクが意地悪なのは知っているけど、ああいう冗談はびっくりするから もうしないで”
ハクは、ヨナの言葉をしぶしぶ受け入れた。
あからさまに安心する様子を見せるヨナは、何もなかったように狭い天幕の中で横になった。
そして、複雑な心境のハク。
夜中目を覚ましたヨナは、目の前で寝ているハクを見つめた。
“ハクってこんな顔をしていたのね”
ヨナはそっとハクの顔に触れた。
“……………あんまりふざけた事してると襲いますよ” ハクは目が覚めていた。
ハクに背を向けて休むことにしたヨナ。
“いつもより少し 緊張するわ”